主なご質問
○本体の電源を確認
電源がついていない場合は『電源が入らないとき』をご参照ください。
○バブリングスティックを使用して水素の発生を確認
水素は非常に軽い物質のため、カニューラで吸入すると感じにくい場合があります。しかし、バブリングスティックを水中に入れることで、水素が発生している様子を目視で確認することが可能です。水素が発生しているのを確認できれば、正常に動作していますのでご安心ください。
○バブリングスティックを使用して水素の発生量を確認
バブリングスティックを深めに容器に入れ、計量カップを使って水上置換法で測定すると、1分間に発生する水素の量を確認することができます。
○上記で水素が確認できない場合
稀に、本体内部で精製水と発生した水素を分離しているフロート(浮き)が引っ掛かってしまい、水素が詰まっていることがあります。本体を軽く振ったり、側面を軽くたたいたりすると引っ掛かりが解消されて水素が出るようになります。もしこの方法でも水素が出て来ない場合は故障の可能性がありますので販売店にご相談ください。。
○異音がする場合
水素が排出されず、異音がする場合は本体タンクの故障が疑われます。修理センターへご連絡ください。
○サポートに問い合わせ
上記を試しても改善しない場合、製品の内部で問題が発生している可能性がありますので、修理や交換について修理センターへご連絡ください。
○電源ケーブルの確認
電源ケーブルがしっかり接続されているか確認してください。抜けかけている場合は正しく差し込み、通電を確認します。
○コンセントや電源タップの確認
別のコンセントや電源タップに差し替えてみてください。また、電源タップのスイッチがONになっていることも確認しましょう。
○ACアダプターの確認
本体付属のアダプター(正規品)を使用しているかどうかを確認してください。
正規品でない場合、電力不足で正常稼働しない可能性や故障の原因になる場合があります。
○過熱による安全機能の確認
長時間使用した後に電源が入らない場合は、過熱によって自動的にシャットダウンしている可能性があります。30分から1時間程度冷やしてから、再度電源を入れてください。
○サポートに問い合わせ
上記を試しても改善しない場合、製品の内部で問題が発生している可能性がありますので、修理や交換についてサポートセンターにお問い合わせください。
1. 電源を切り、コンセントを抜く
安全のため、必ず電源をオフにし、コンセントを抜いてからお手入れを開始してください。
2. 乾いた柔らかい布で拭く
製品の外部は乾いた柔らかい布で優しく拭いてください。特に汚れが目立つ場合は、水で少し湿らせた布を使用して、汚れを取り除きます。その後は必ず乾いた布で水分をしっかりと拭き取ってください。
注意: アルコールやシンナーなどの溶剤は使用しないでください。これらは製品の外観を傷める可能性があります。
3. 空気吸入口やフィルターのお手入れ
製品の吸気口やフィルターには、ホコリがたまりやすいので、定期的に確認し、ほこりが見られる場合は柔らかい乾いた布で優しく拭き取ります。内部を触る必要はありません。
4. 水で洗わない
製品の内部や外部に水がかからないように注意してください。製品を水に浸けたり、直接水をかけることは絶対に避けてください。湿った布を使用した場合も、乾いた布で必ず水分を拭き取ってください。
5. 内部清掃は避ける
内部の分解や掃除は、製品の性能に影響を与える可能性があるため、必ずサポートセンターにお問い合わせください。自己判断での分解や内部清掃は行わないようにしてください。
○ウォーターコレクタ付カニューラ
ウォーターコレクタ付カニューラを取り外す
ウォーターコレクタ付カニューラを本体から慎重に取り外します。取り外しの際には、接続部分を丁寧に扱い、無理に引っ張らないようにしてください。除菌液で洗浄する
除菌には哺乳瓶用の除菌液が推奨されます。カニューラとウォーターコレクタを除菌液に浸し、十分に洗浄してください。シリコーン製の部分は劣化しにくいですが、ゴム製のパッキンは劣化するため、除菌液に浸す前にパッキンを外してください。シリンジで除菌液を注入する
カニューラ内に除菌液が行き渡らない場合は、シリンジ(針のない注射器)を使って除菌液を注入します。シリンジは100円ショップなどで購入可能です。ウォーターコレクタからシリコーンチューブを外して、シリンジで注入する方法もあります。陰干しして乾燥させる
除菌後は、風通しの良い場所で陰干しして完全に乾燥させます。乾燥中は、もう1本のカニューラをローテーションで使用すると良いでしょう
※ウォーターコレクタの水は使用後、必ず破棄してください。
ウォーターコレクタに溜まった水は適宜捨てる必要があります。ウォーターコレクタを開き、溜まった水を捨てた後、再びしっかりと閉じて使用してください。水分ですので、放置すると雑菌が繁殖する恐れがあります。
※定期的な交換
カニューラは消耗品であり、定期的な交換をお勧めします。特に長期間使用したり、目視で劣化が見られる場合は、新しいものに交換してください。
○バブリングスティック
- バブリングスティックを取り外す
バブリングスティックは本体から慎重に取り外します。強い力で引っ張らないよう注意してください。 - 中性洗剤で洗う
バブリングスティックは中性洗剤を使ってぬるま湯で優しく洗浄してください。洗った後は、流水でしっかりと洗剤を洗い流します。 - 完全に乾燥させる
洗浄後、タオルなどで水分を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させます。完全に乾燥させることで、カビや細菌の発生を防ぐことができます。
カニューラの交換頻度
- 目安: 約1ヶ月ごと
- 理由: 使用状況や取り扱いの状態によって異なりますが、目視での劣化や汚れが見られる場合は、早めに交換することをお勧めします。カニューラは消耗品であり、長期間使用すると雑菌の繁殖や破損の可能性があるため、定期的な交換が必要です。
イオン交換樹脂の交換頻度
- 目安: 約6ヶ月ごと(目安:180時間程度)
- 理由: イオン交換樹脂は、使用により徐々に性能が低下します。樹脂の交換頻度は水質や使用条件によって変動するため、定期的に交換し、性能を維持することが大切です。性能が低下すると、水素生成器の効率が落ちる可能性があります。
精製水の交換頻度
- 目安: 最長でも2週間ごと(使用していない場合でも)
- 理由: 精製水は使用中にイオンが溶け込み、長期間使用すると水質が劣化する可能性があります。特に2週間を超えると、水の劣化が進み、機器が正常に動作しないことがあります。暑い環境でも問題ありませんが、エラーメッセージが表示された場合は、直ちに精製水を交換する必要があります。
※継ぎ足しはできませんので、必ずすべての精製水を破棄し、新しい精製水を投入してください。
赤いランプが点滅して起動しない場合は、タンクの精製水の量が原因である可能性があります。精製水がMIN以下になった場合、赤ランプが点滅しますので、中の精製水を捨て、新しい精製水を500ml入れ直してください。
また、稼働中に赤ランプが点灯した場合は、以下の原因が考えられます:
精製水がMIN以下になっている
対処法: タンクの精製水を捨て、新しい精製水を500ml入れ直してください。本体が斜めになっている
対処法: 本体を水平な場所に置き直してください。タンク内の水の純度が下がっている
対処法: 使用開始から2週間経った精製水は全て捨て、新しい精製水に入れ替えてください。温度異常
対処法: 本体の温度が上がりすぎた場合は、数時間置いて温度が下がるのを待ち、再稼働させてください。本体内部の浮きが引っ掛かっている
対処法: 本体を軽く振ったり、側面を軽くたたいて引っ掛かりを解消してください。
これらの対処を行っても異常が解消しない場合は、販売店までお問い合わせください。
Q&A一覧
水道水を使用することはできません。必ず薬局などで購入できる精製水を使用してください。水道水には水の殺菌のために不純物が含有しています。水道水は水道管を通ることで金属イオンが溶け込んでいます。金属イオンを含む不純物の含有した水を使用すると水素ガスモジュールの寿命が短くなります。また、一定以上不純物が混じった水を入れて作動させようとするとエラーとなり動作しません。
- 水素排出口の穴にバブリングスティックのチューブを接続します。
- お好みの冷たい飲み物の中にバブリングスティックの本体を入れます。
(暖かい飲み物では、水素濃度が上がりません)
- 20℃のお水500mlで3分程度バブリングすると、溶存水素濃度約3ppmの飲み物ができます。20℃のお水ですと3分以上バブリングしても1.3ppm以上は上がりません。
更に濃度を上げたい場合は氷を入れるなどして、飲み物を冷やしてください。
- バブリングした飲み物はなるべく早くおし上がりください。時間が経過すると、水素ガスの濃度が下がってしまいます。(実験結果では大気中では15分で6ppmになりました)
バブリングスティックを使用する際は、ウォーターコレクタを取り外し、バブリングスティックを直接フレスカ本体の水素排出口に接続して使用します。ウォーターコレクタを間に挟む必要はありません。
バブリングスティックは台所用中性洗剤で洗浄できます。使用後はよく洗い流し、しっかり乾燥させてください。
毎分150ml±10%という量なので、かすかに感じる程度ですが、水素ガスは出ていますのでご安心ください。水素ガスが出ているというのを確認したい場合は、電源を入れると本体の正面から泡が出ていますので、目視で確認できます。またバブルスティックを接続して頂いて、お好みの冷たい飲み物の中にスティックを入れて頂ければ、6ページの写真のように勢いよく細かい水素ガスが出ますので確認できるかと思います。
○本体の電源を確認
電源がついていない場合は『電源が入らないとき』をご参照ください。
○バブリングスティックを使用して水素の発生を確認
水素は非常に軽い物質のため、カニューラで吸入すると感じにくい場合があります。しかし、バブリングスティックを水中に入れることで、水素が発生している様子を目視で確認することが可能です。水素が発生しているのを確認できれば、正常に動作していますのでご安心ください。
○バブリングスティックを使用して水素の発生量を確認
バブリングスティックを深めに容器に入れ、計量カップを使って水上置換法で測定すると、1分間に発生する水素の量を確認することができます。
○上記で水素が確認できない場合
稀に、本体内部で精製水と発生した水素を分離しているフロート(浮き)が引っ掛かってしまい、水素が詰まっていることがあります。本体を軽く振ったり、側面を軽くたたいたりすると引っ掛かりが解消されて水素が出るようになります。もしこの方法でも水素が出て来ない場合は故障の可能性がありますので販売店にご相談ください。。
○異音がする場合
水素が排出されず、異音がする場合は本体タンクの故障が疑われます。修理センターへご連絡ください。
○サポートに問い合わせ
上記を試しても改善しない場合、製品の内部で問題が発生している可能性がありますので、修理や交換について修理センターへご連絡ください。
水素ガスの中には水分が一緒に出てきます。水分を分離させる為にウォーターコレクタを中間に接続して、水分を分離します。ウォーターコレクタの中に水が溜まりましたら、中央部分から分離できますので捨ててください。
ウォーターコレクタはテーブルの上に横長に置いても問題ありません。縦置きにしても使用上の問題はありません。ウォーターコレクタ内のガス通路について、特に上下の向きは気にしなくても大丈夫です。
精製水はイオン成分を全く含まれていませんが、本体を使用していると空気中のイオン成分が溶け込こんでしまって、イオン濃度が上がってきてしまいます。 イオン交換スティックは水分中のイオンを吸着して、精製水をキレイに保ってくれる炭のようなものと考えて頂ければわかりやすいかもしれません。 使用頻度にもよりますが、1日1時間程度であれば、半年程度で交換をして頂ければと思います。 1日1時間以上使用される場合はその分交換のタイミングが早くなります。追加の購入に関しては販売店にご相談ください。
イオン交換樹脂スティックは約6か月ごとに交換してください。カニューラは1~2か月ごとに交換するのが理想です。カニューラは使用中に水分がたまるため、定期的に乾燥させるか、哺乳瓶用の除菌液で消毒することをおすすめします。
精製水は最長でも2週間ごとに交換してください。環境によっては早めに純度エラーが発生することがありますので、エラーメッセージが出た場合はすぐに精製水を交換してください。
旅行や引っ越し時などの特別な場合にのみ底部から排水してください。通常の交換時には、タンクを逆さにして精製水注入口から水を排水し、新しい精製水を入れるだけで大丈夫です。
イオン交換樹脂スティックは半年ごとに交換することをお勧めします。これにより、タンク内の水質を維持し、効率的にイオンや有機物を除去できます。
樹脂の臭いは2-3日でなくなりますが、臭いが気になる方は2-3日ほど袋から出してつるしておくと臭いは消えます。
3時間連続稼働すると本体表面温度が45℃ほどになることがあります。50℃を超えると自動停止する設計となっておりますので大丈夫ですが、1時間稼働(だいたい血中濃度が飽和となる時間です)ごとに30分~1時間ほど間をあけていただくことをお勧めします。
本体の給水部分はパッキンなどで保護しているので、通常の使用では水が漏れる事はありません。本体を横倒しした場合など、精製水が漏れて横に空いている冷却用の穴から内部に水が入り、メイン基板などに触れると故障の原因になります。 メイン基板は非常に高い電流が流れていますので状況によっては焼損してしまう可能性がありますので、旅行に行くときに持って行くという場合はかならず精製水を抜いてから移動をお願いします。
基板や電源接続部分の故障を除いての寿命としては、水素ガスを発生させるPEM膜モジュールという、人間でいう心臓部分の寿命を指しています。 実験では6000時間以上でも定格出力の150ml±10%を確認できていますが、イオン交換スティックを使用しなかったり、精製水を継ぎ足し使用していたりすると、PEM膜にイオン成分が吸着して水素ガスの発生量が少なくなります。 フレスカには水が綺麗な状態であるかを監視しているセンサー(TDSセンサー)が搭載されていますが、極端な水質(水道水など)入れた場合に停止するようになっていますので、継ぎ足し使用をしていても反応しない場合があります。 説明書の記載通りイオン交換スティックを6カ月毎に交換と精製水の継ぎ足し禁止、2週間ごとの精製水の交換をして頂ければ、実験状態の6000時間を超える事も可能と考えています。
本体は3時間使用後に約47℃まで温度が上昇します。連続使用も可能ですが、使用後は本体と精製水が冷めるまで1~2時間休ませることを推奨します。これにより、精製水の蒸発や内部回路の負担を軽減し、より経済的に使用できます。
1か月以上使用しない場合でも、精製水はタンクに残しておいてください。精製水を抜いて放置すると、内部モジュールが乾燥して損傷する可能性があります。再使用時には新しい精製水を入れ、30分ほど待ってから使用してください。
本製品の水素濃度は、水素吹き出し口およびカニューラの出口で検出限界の99.9%を確認し、第三者機関に証明いただいております。水素は非常に軽く、空気中で瞬時に拡散するため、吸引時には約0.5秒で3%程度に薄まります。窒息の心配はありません。弊社では水素濃度測定機の販売はりません。
PEM膜(ナフィオン)を使用した水素生成装置は、ケマーズ社(デュポン社の子会社)により99.999%の水素を生成することが確認されています。工業用水素のリスクはなく、安全に使用できる設計です。長期使用による劣化も、電極の素材やPEM膜の劣化が原因ですが、安全性には影響ありません。
当社では12年間にわたり、国内外の工場で製造された部品を厳選して採用しています。最終的には国内で組み立てと検品を行い、安全で高品質な製品を提供しています。中国製部品も厳選し、品質管理を徹底していますので、ご安心ください。
保証期間内は無償で修理・交換いたします。保証期間後の故障については、実機を確認し、故障個所を特定した上で、別途修理費用をいただいて修理を行います。部品ごとの修理費用は以下の通りです:
○PEMモジュール交換:88,000円
○メイン基板交換:33,000円
○ファン交換:11,000円
○電源接続部分交換:11,000円
○スイッチ交換:11,000円
※上記の価格には送料および工賃が含まれています。
保証期間が過ぎた場合でも、不具合が発生した際には本体を指定の工場に送っていただき、点検および修理を行います。保証期間外の修理には事前にお見積りをお出しします。修理のご依頼はこちらから
フレスカには未使用時にタンク内の水を殺菌する機能はありません。したがって、常時通電する必要はありません。ACアダプタの待機電力や寿命を考慮し、使用しないときはプラグを抜くか、スイッチ付きのタップを使用することをお勧めします。
水質の維持にはイオン交換樹脂スティックを使用しており、タンク内の水に溶け込むイオンや有機物を除去します。水質を良好に保つためには、精製水を定期的に交換することが最も効果的です。
電話サポート
TEL : 044-280-2066
受付時間:平日9時~18時
※土・日・祝日・年末年始(12月29~1月3日)
Support
H²フレスカ修理センター
H₂フレスカは国内でメンテナンスを行っているため、不具合が発生した場合も迅速に対応可能です。また、メンテナンス用の部品も豊富に取り揃えておりますので、安心してご利用いただけます。修理に関しては、お客様から修理品をお預かりしてから1~2営業日以内に返却いたします。